【野菜備蓄】こだ家の簡単土づくり 土の再生方法

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こんにちは、こだです。
今回は「家庭菜園は野菜備蓄」カテゴリーの1つ目の記事です。

災害時、一番不足する食料、一番食べたい食料が野菜なんだそうです。
でも野菜の備蓄って難しいですよね。
じゃあ、育てるしかない!
そんな感じではじめた家庭菜園です。
できるだけ適当にずぼらにやっていきます。
じゃないと、続きません。

2月某日。
ほったらかして雑草だらけにしたプランターを片づけて、土づくりしていきます。

サラダ大根、春菊、ニンニクを適当に植えて、大根を半分くらい収穫して、雑草放置のプランターです。
きれいにしていきます。

まだ2本残ってました。

小さいけどきれいなサラダ大根です。
追肥は1回パラパラとまいたかな?ほとんど入れていません。
水もあんまりあげてません。
なのに丈夫ですね。

ほかのプランターからも収穫。
切り干し大根にしようかな。

雑草を片づけました。
雑草をすきこんでもいいんですが、今回はなしにしました。
ここに有機石灰、鶏糞ペレット、米ぬかを混ぜます。

有機石灰は、かきがらでできています。
卵の殻でできているものもあるらしいです。
野菜を育てた後の土は酸性に傾いているそうで、それをアルカリ性の石灰で中和します。
苦土石灰のほうが安いのですが、撒く量が多すぎるとアルカリ性になりすぎて、苗を枯らしてしまうとか。
私のように適当にずぼらにやっても失敗しないのはゆっくり効く有機石灰です。
入れすぎても安心なので適当に入れます。

次は鶏糞ペレットです。臭い!
取り出したら蓋はすぐにしめます!

これは絶対に蓋つきのバケツにしっかり密閉して保管してください。
私は、発酵鶏糞を袋のまま軒下に放置して、うじむし地獄を形成してしまった黒歴史があります。
発酵鶏糞のほうが臭くないんですが、一度地獄を作ってしまったので、乾燥している鶏糞ペレットのほうが私は安心できます。

鶏糞は少量でよく効きます
なので本当に少量、小さいスコップ半分~1杯で私はやめています。

次は米ぬかです。
こだ家は玄米を購入してそのまま炊いて食べています。
時々3分づき米や白米を食べたいときに精米機で精米して食べます。
その時にでた米ぬかを貯めて肥料にしています。

ホームセンターやお米屋さんの横にある精米ボックスの無料でもらえる米ぬかでもいいですね。

米ぬかは用意した2袋全部入れました。

米ぬかは微生物のごはんになって、土が発酵して熱を持ち、消毒の効果もあるそうです。
すぐに植え付けると、その熱で枯れてしまうこともあるので、植え付けは1週間以上あけています

灰色が有機石灰、ベージュが米ぬか、つぶつぶのペレットが鶏糞です。
臭いので混ぜます!

米ぬかに虫や小動物が寄ってくるので、よく混ぜます。
土が硬くないので、混ぜやすいです。

できました!
1週間はこのまま放置します。
私はたぶんもっとほったらかすと思います。
植え付ける気分になるまで…

土がカチカチの場合は、鶏糞の代わりに牛糞を入れます。

鶏糞みたいに臭くなくて、軽いんです。
牛糞と藁を発酵させて作っているんですって。
これは軒先に放置しても虫がわいたり悪臭を放ったりしません
いっぱい入れても肥料成分が緩やかに効くので問題ありません。
ふわふわの土になりますよ。
有機石灰と米ぬかも入れてまぜまぜしたら出来上がりです。

簡単土づくり・再生方法
①鶏糞少し+有機石灰+米ぬか を混ぜ込むだけ!
カチカチの土だったら
②牛糞いっぱい+有機石灰+米ぬか を混ぜ込むだけ!
①②ともに1週間以上あけて植え付ける

私の土づくりはこれだけです!
いろいろ野菜に対して土づくりの方法はあるけれど、ややこしい!
とにかく野菜を育ててみないと始まらないので、とにかく簡単に!
ずぼら家庭菜園の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回 【インドア育苗】種まき用の土とポットの準備 につづく

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