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こんにちは、こだです。
今回は 【燃料備蓄:灯油】コロナ石油コンロで部屋をやさしく保温 のつづきです。
今回は石油コンロと併用して火鉢に火を入れてみました。
めっちゃ温かいし、楽しいし、おいしいってことをお伝えできればと思います。
火鉢と周辺グッズ
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メルカリで購入した3000円の火鉢です。
中に灰に2000円くらい使ったので5000円くらいですね。
下にプランターを移動させるためのコロコロに滑り止めマットを敷いて、移動しやすいようにしています。
重量があるので安定しています。
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火鉢に必要なグッズです。
- 火起こし器 ホームセンターで購入。
- 使っていなかった行平鍋 灰が落ちるので火起こし器のカバーに。
- ダイソーのトング 火鉢の箸の代わり。ダイソーのトングで十分。というか、使いやすい。
- ダイソーのオイルポット 火消し壺の代わりに。これまた十分に火消しできます。
- 一酸化炭素チェッカー 昔の隙間風の吹く家屋ではなく、気密性が高くなった住宅では必須です。予備にもう1つ購入しています。
- 消火スプレー これも万が一の火事に備えて用意しています。
着火ライターは石油ストーブに使うものですので、無視してください。
炭の火起こし
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前回残った炭を消火したものです。
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新しい炭より火付きがいいので、これを火起こし器に入れて、上から新しい炭を入れ、火にかけます。
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これはオガ炭です。
おが屑を固めて作った備長炭みたいな炭、安い。
火が付きにくいけと、火持ちがいい炭です。
屋内で使っても全く臭くない炭です。
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こちらは岩手のなら炭です。
火付きがいいですが、燃え尽きるのは早めです。
これも全然臭くないです。
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これで火にかけます。
しかしSIセンサーコンロはすぐに火が消えてしまうんです。
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火が消えたら、センサーを氷で冷やします。
また火起こし器を戻して火をつける。
これを何度か繰り返し、5分くらいSIセンサーと戦いました。
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これくらいでいいかな。
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ゆっくり火鉢に炭を移動させます。
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なんか微妙な温かさ、火にかける時間、短かったかな。
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おもちが全然膨らまない!
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もう一回取り出してガスコンロのSIセンサーと戦います。
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これくらい赤くなったら十分でしょ!
10分は火にかけないとだめですね。
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今度はうまくいきそう。
あったかい。
遠赤外線の効果なのか、こんな小さな炭で手を温めてるだけで、ホカホカしてきます。
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あっという間に焼けてきた。
たのしい~!
おもち、干し芋、ししゃもの味ついてるやつ。
炭火で焼いただけなのにうますぎる!
換気について
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一酸化炭素チェッカーのスイッチを押して、今どれくらいの一酸化炭素濃度なのか確認してみました。
ずっと換気扇を弱でつけいるだけで、窓もドアもどこも開けていません。
16ppmなので余裕ですね。
換気扇をつけていないと一酸化炭素が溜まってきて、頭が痛くなったことがあります。
60ppmを超えてくると、大音量でピーピー知らせてくれるので、窓を全開にします。
すると、スーッと濃度が下がっていきます。
一酸化炭素の濃度が正常だと、液晶は消えていて、何も音はしません。
稼働していることが分かるように赤いランプが点灯しています。
なにも暖房をつけていないときは0ppmでした。
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部屋を暗くすると、なんて幻想的なんでしょう。
見ているだけで、気分が落ち着きます。
炭の火消し
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ではそろそろ消火していきましょう。
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火消し壺ならぬダイソーのオイルポットに、コルクの鍋敷きを敷きます。
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素早く炭をオイルポットに移したら、やけどしないように蓋も素早く締めます。
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いや、締めるというより、のせるだけです。
中が無酸素状態になれば数分で消火できるので、周りに可燃性のものがないようにして、そのまま放置です。
しばらくはものすごく熱いのでやけど注意です。
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20分後、ちゃんと消火できていました。
蓋をして、次回使うときまで保管します。
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炭を取り出した後の火鉢です。
小さな炭がまだ赤く燃えています。
放置しておけば、熱量が足りなくて自然に消えていきます。
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20分後の様子です。
これで安心です。
燃料備蓄に炭を加えよう
炭は備蓄ができます。
しかも保管状態が良ければ、使用期限なんてありません。
法律で備蓄量も制限されていません。
燃料備蓄に炭と火鉢、加えてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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次回はこの火鉢で火起こしした豆炭で、豆炭あんかを温めたいと思います。