こんにちは、こだです。
今回は 【左脳さん、右脳さん。】③左脳さんを自覚して1週間 のつづきです。
この本を読んで、1ヶ月。
左脳さんと右脳さんと私の日常で、どんな変化があったのか書いていきます。
左脳さんの逆襲だったのか?
その日は私が睡眠不足で寝坊して、夫こだおが感じ悪ーい朝でした。
それをきっかけに、しょうもないことを次々と思い出し、私の頭の中はいらないしんどい思考で渦巻いていました。
寝不足による体調不良と嫌なことがあって感情が揺れていたからか、左脳さんがめちゃくちゃうるさい。
気分が落ち込んでくる。
エレベーターの呼吸をいくらやっても、空を見上げて歩いても、左脳さんは落ち着いてくれない。
だんだん腹が立ってきて、
「左脳黙れ、左脳黙れ、左脳黙れ、左脳!黙れ!左脳!黙れ!」
もう呼び捨てです。
しかも口悪い私。
左脳さんに延々と文句を言い続けます。
そしたら、左脳さんは打たれ弱い、しばらく頑張ると静かになりました。
でもしばらくしたら左脳さんも負けじと何度も何度もいらんことを話し続けます。
そのたびに、私も負けるもんかと
「左脳!黙れ!左脳!黙れ!左脳!黙れ!左脳!黙れ!左脳!黙れ!…」
そして左脳さんは静かになる、けどまた…
お茶を飲んでいるとき、お風呂に浸かっているとき、布団の中で、「いまここ」のイメージングもやってみました。
いらんことはさらさらと流れて行って、体と心が自然に包まれて少し落ち着きました。
そんな繰り返しで1日を過ごしていきました。
翌日は、左脳さんは落ち着いていました。
1日で落ち着くなんて。
以前の私じゃ、もっと何日も引きずっていたはずでした。
ジョギングをはじめた
もともとジョギングしてみたいな、とは思っていました。
以前の私なら思うだけで終わっていた気がします。
実際やってみたら、右脳さんぽに最適でした。
どこにいるかわからないくらい、思いつくまま曲がったり進んだり、1時間くらいあっという間に過ぎました。
思いがけないお店を見つけたり、今まで知っていた公園が素敵な気持ちのいい場所だったことに気づいたり、とても楽しい時間でした。
運動音痴な私がジョギングなんて人生ではじめてなので、体がついていきません。
無理せず、体の声に耳を傾けながら、エレベーターの呼吸をしつつ歩いたり走ったりペース配分することも、とても楽しかったです。
まだ1ヶ月、でも1ヶ月続けられた!
習慣化したい!
楽しまないと!
左脳さんにケンカを売る日々を過ごしていたら、左脳さんが静かになった瞬間、
「楽しまないと!」
って誰かが言うようになりました。
左脳さん?右脳さん?私?
今をもっと楽しまないと、もったいないってこと?
そうか、今をもっと楽しもう!
体の免疫力があがった?
子供が風邪を順番にひいて、ずっと誰かの看病をしている日々が続きました。
いつもなら私も一緒に病んで、感染して、ボロボロになっていました。
それが、エレベーターの呼吸のおかげか、ジョギングのおかげか、免疫力が上がったのでしょうか。
咳ひとつ出ずに元気に看病できました。
もちろん気分も沈まないでいられました。
「楽しまないと」と思えて、家にいてできることがたくさん前向きにできました。
頭の中がとっても静かな時があった
すごくいい気分で、とくに何の不満もなく、目の前の日常が流れている。
言葉は何も浮かんでこない。
そんな時間が何度かありました。
これって、神経回路が切り替わりかけているってやつ?
ネドじゅんさんのようには程遠いですが、本当に静かなんですよね。
あれがずっと続いたら、すごいですよね。
エレベーターの呼吸をするのもしんどいときは寝る
頭の中で、左脳さんがずっとしゃべっているのに、それを自覚できない、エレベーターの呼吸をしようとも思えなかった、無自覚にしんどいとき。
それはとにかく寝ることが大事だと思いました。
だってなにもやる気がない、というよりなにもできない状態なんだと思ったからです。
その低空飛行に乗ったまま、地味にしんどいのをつづけてしまうと余計にしんどい。
大きく深呼吸して昼寝をすることを覚えました。
そうすると、体も心も回復して、また左脳さんとケンカする気力が戻ってきました。
左脳さんはそんなに嫌なやつじゃない
左脳さんはまーまーしゃべっている。
過去や未来のこともしゃべっている。
私は空を見たり、時々エレベーターの呼吸もするけど、左脳さんのしゃべりがそんなに不快じゃないと思えるときがある。
左脳さんが落ち着いてきたと考えるのか、私が鈍感になったのか。
どうしたらいいかわからないけど、ひとつ言えることは、左脳さんはそんなに嫌な奴じゃないのかなと思えるようになってきました。
それと、私は去年より確実に生きやすくなっています。
だから、思考は消えてないけど、また左脳さんとケンカしたり、パタリと静かになったりを繰り返しながら、続けてみようと思います。
また変化があったら左脳さんと右脳さんと私のことを書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。